SONYのα7シリーズで買うべき標準単焦点レンズ
SONYのα7シリーズで2020年の今買うべき標準単焦点レンズを紹介します!
αEマウント標準単焦点レンズ性能比較
主要機能の対比表です。いずれも一長一短ありますが、αEマウントはレンズが充実しているので、選択の幅が広いのが良いところです。
【◎強み / ○並 / ×弱み】
SONY SEL55F18Z |
SONY SEL35F14Z |
SONY SEL50F18F |
SONY SEL50F14Z |
SONY SEL35F18F |
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発売日 | 2013/12/20 | 2015/6/26 | 2016/4/28 | 2016/7/29 | 2019/8/30 |
焦点 距離 |
○ 55mm |
○ 35mm |
○ 50mm |
○ 50mm |
○ 35mm |
F値 | ○ F1.8 |
◎ F1.4 |
○ F1.8 |
◎ F1.4 |
○ F1.8 |
手振れ補正 | ○ 無し |
○ 無し |
○ 無し |
○ 無し |
○ 無し |
防塵 防滴 |
◎ 防塵・防滴 |
◎ 防塵・防滴 |
○ 無し |
◎ 防塵・防滴 |
◎ 防塵・防滴 |
最大撮影倍率 | × 0.14倍 |
○ 0.18倍 |
× 0.14倍 |
× 0.15倍 |
◎ 0.24倍 |
重量 | ○ 281g |
× 630g |
◎ 186g |
× 778g |
○ 280g |
値段 | ○ | × | ◎ | × | ○ |
画質 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
AF速度 | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
標準単焦点レンズの検討ポイント
準標準(35mm)か、標準(50mm)か?
人の視野に近いことから50mm前後が標準画角と言われますが、ファインダーを使用せずにモニターを見て撮影することが多い方は、少し広角の35mmの方が合うかもしれません。また、副題を入れた写真を撮りたい場合は準標準(35mm)の方が良く、主題をはっきりさせた写真を撮りたい場合は標準(50mm)を選びましょう。
F1.4か、F1.8か?
F1.4の方が背景のボケを大きくしたりシャッタースピードを速めることが出来ます。しかし、値段と重量が一気に上がるのでF1.8でもOKです。自分のよく使う画角であれば思い切ってF1.4を買うのもアリです。
軽さが重要か?
気軽に持ち歩くには軽い方がいいですが、男性や車で持ち運ぶ場合は多少重くてもOKです。
サードパーティ製(SONY以外)のレンズにするか?
サードパーティからも良いレンズがたくさん出ていますが、初心者にはクセが強いので今回はオススメから省きます。(また別の機会に紹介します)
- SAMYANG:低価格が魅力だが、よく使う標準画角では純正の方が満足度が高い
- シグマ:コスパが魅力だが、ミラーレス設計ではないため重量が重い
- TAMRON:ハーフマクロが魅力だが、F2.8でボケが少ない
- コシナ:画質が魅力だが、MF専用でclassicモデルなどクセが強い
今買うべき標準単焦点レンズ
キットレンズから買い替え1本目の標準単焦点レンズとしてオススメする順位を決めました!
おすすめレンズ1位
◇ SONY FE 35mm F1.8 [SEL35F18F]
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- おすすめポイント:接写、オールマイティ
- 弱点:少し値段が高い
- おすすめ使用シーン:スナップ、散歩、子供、テーブルフォト
おすすめレンズ2位
◇ SONY FE 50mm F1.8 [SEL50F18F]
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- おすすめポイント:コスパ抜群、軽量
- 弱み:AF速度が遅い
- おすすめ使用シーン:スナップ、散歩
おすすめレンズ3位
◇ SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA [SEL55F18Z]
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- おすすめポイント:画質
- 弱み:近接撮影ができない
- おすすめ使用シーン:ポートレート、ペット、写真作品撮り
標準ズームレンズはこちら で紹介しています!